【シミ・黒ずみ】産後ママは肌トラブルが多発！その原因とケア方法

2016/12/06

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女性にとって産後は抜け毛やむくみといった様々な症状に悩まされる時期。特に肌荒れに悩む女性が多いようです。

ホルモンバランスの変化が原因で肌トラブルが発生

女性は妊娠すると、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌が増えます。しかし産後はそれらの女性ホルモンの分泌が急激に減少。すると女性ホルモンのバランスが安定せず、敏感肌のような肌のトラブルの症状が発生します。産後、数ヶ月経つと自然にホルモンバランスは安定し、。これらの症状は収まってきます。しかし、初めての育児にストレスを感じたり、育児により睡眠不足が続くと、ホルモンバランスの安定が難しくなり、肌荒れが長引くこともあります。

産後によく見られる肌トラブルの症状

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産後の肌トラブルの代表的な症状はいくつかあります。それぞれの症状とケア方法を解説します。

肌の黒ずみ

妊娠中は乳首が黒ずむといった症状に見られるように、脇の下や乳房が黒ずむことがあります。これは女性ホルモンによるメラニン色素沈着が発生しやすくなるため。陰部の黒ずみは産後しばらくすると自然と戻るとされていますが、身体や顔はスキンケアが重要です。肌のターンオーバーを促し、しっかりと保湿することが大切です。使う基礎化粧品などはメラニンを抑制する力を持つビタミンC誘導体など美白成分が配合されているものを使うと良いでしょう。

シミ・そばかす

シミやそばかすも黒ずみと同様にメラニン色素を作るメラノサイト活性化により発生します。このため、妊娠中は虫に刺されると跡が残りやすくなるので注意が必要です。シミやそばかすを防ぐには美白剤であるアルブチン配合の化粧水や美容液がおすすめです。アルブチンは美白効果で有名なハイドロキノンにブドウ糖を配合し安定性を高めた成分ですので、ハイドロキノンより刺激が少ない特性があります。

ニキビ・吹き出物

大人ニキビはホルモンバランスの乱れにより発生します。ですので、産後のホルモンバランスが不安定な時期はニキビや吹き出物が発生しやすいといえます。皮脂分泌を促さないようしっかりとした保湿をするとともに、ストレスを貯めない生活をすることが大事です。

肌の乾燥とかゆみ

妊娠中はホルモンバランスの乱れにより肌が乾燥。それによりかゆみや湿疹が起きやすい状態です。これらをケアするにはボディクリームなどをこまめに塗ること。とくにお風呂上がりは10分以内にボディケアを行い、普段以上に水分の蒸発を防ぐことが大切です。

妊娠線を目立たせないためのケア

産後に目立つものといえば妊娠線ですね。妊娠中はお腹に赤ちゃんがいる事で、肌が張っているので妊娠線が目立ちにくいのです。しかし産後は急激に張りがなくなり、余った皮が寄せ付けられることで、目立ちにくかった妊娠が露わになってきます。

刺激の少ない無添加で低刺激な化粧品がおすすめ

この対策としては、妊娠中からクリームでケアすること。産後も妊娠線予防で使用していたクリームを産後も塗り続けると良いでしょう。保湿効果の高いクリームを塗り続けることで、多少の妊娠線は薄くなります。また、産後は敏感肌になっている事が多いため、使うクリームは無添加のものなど化学物質の少ない低刺激な製品を使用すると良いでしょう。

産後の忙しい中でも自分へ肌ケアは忘れずに

産後は育児によりとても忙しく、自分にかける時間など殆ど取れなくなりますよね。しかし育児が落ち着いた時、自分の肌がボロボロになっていたら、辛いことだと思います。

オールインワンで時短と肌ケアを両立

とはいえ、育児にかかりきりの中で、化粧水や美容液などを塗る時間がないのも事実。そんな時は、全ての成分が1つのクリームになったオールインワンの化粧品を使えば、育児中も自分のケアをしっかりと行うことができます。また、生活習慣と肌には大きな関係性があるため、出来るだけ睡眠を取るようにしたり、バランスの良い食事をとることを心がけることも大切だと言えるでしょう。

周囲の手を借りてストレスとうまく付き合い、睡眠も出来るだけとると良いです。また、ホルモンホルモンバランスにより肌の状態が不安定な時は、低刺激な基礎化粧品や化粧品を使用することをおすすめします。